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September 27, 2004

時のつながり

 ど〜〜うしてこんなに時間が経つのが早いのだろう???
 これってやっぱり歳を重ねたってことなんでしょうか。
 でもでも、やっぱりパソコンをどんどん買い換えてどんどん性能が良くなると、前のパソコンが遅く感じて使えなくなるみたいに、なんだか体内時計というかリズムみたいなものが少しづつ変わってきているような気がする。
 たとえば、今度10月17日(日)に、私の心の友であり、尊敬する音楽家でピアニストのAricoのライブを行う(このことに関しての情報は、後ほどまたアップしますね!)、「後楽荘」という岐阜のとっても素敵な老舗の日本料理屋さんがあるのですが、そこでうち合わせなどをしていると、いつも時間感覚がゆるやかにずり落ちていくような気になります。
 特に「後楽荘」さんの離れである「燈くら」という蔵の中で話をしていると(ここがまた、蝋燭のあかりが揺れる素敵な空間なのです)、まったりとした時間が流れ始めて、気づくといつも、うち合わせに集中しすぎてしまうのか、あっという間に3時間ぐらい経つこともしばしばで。。。
 私の息子は、ほぼ起きている間中ずっと音楽を聴いている。さすがに学校で勉強している間は聞いていないとは思うが、家にいるときは、それこそ寝るが寝るまで音楽を聴き続けている(彼はお風呂の中でも聴く)。ということは、彼の体内には、音楽のリズムが時計のリズムよりずっと身近に鳴り響き続いているのだと思う。けっこうビート感のあるものが多いので、彼がなかなか熟睡できないというのなど、そのせいなのではとも思う。
 では、私は、というと起きている間中、何かをずっと考えている。
 眠っているときもいろいろ考えていて、夢ばかり見ていて年中睡眠不足な気分なのだ。この前なんて東急大井町線に乗ってる夢を見て、夢の中で「どうして今頃、大井町線に乗ってるんだろう」と電車に揺られながら考え込んでしまっていた。で、朝、目が覚めてもつい「なんでだろう」と、今度はベッドの中で考え込んでいたというなんだか寝ても覚めても・・ってな日々で。
 ところが、こんなふうに時間はあっという間に過ぎていくくせに、昔の親しい友達は、決して何処かに過ぎ去ることはないのだから不思議だ。
 もう何年会っていないだろう、、と思うような友人でも、久しぶりにメールで話したり、ひょっこり電話なんて貰えると、とたんに時間を超えて、つい昨日、会ったみたいに気持ちがつながることができるのだ。
 人間って不思議。時は一方向に流れ続けていくけれど、過ぎ去る過去は、流れ去るとは限らない。それは私たちの脳内が、まるで宇宙のブラックホールみたいに無限のフォルダーを持っているからなのかもしれない、と思う。
 私は図書館が好き。壁中に広がる本棚が延々続く空間が好き。
 その中に佇むだけで、そこにある情報が私を大きく包んでくれるような気持ちにもなる。
 そして、そこでは私が見たこともないようなさまざまな過去の出来事とも、つながれる。
 
 そうか、やっぱり、私は、こんなつながりを慈しむことができる時こそ、もっともハッピーな気分になっているのかもしれません。そんな小さな発見が嬉しいと思う。・・・今日、電話をくれた大学時代の友達のお陰で、そんな私のこころの底に流れる大事な想いを言葉にすることができました。
 Thanks so much!! それではまた!
 

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