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October 2004

October 24, 2004

どうかご無事で。

 新潟の地震、驚きました。知人や仕事の関係者のみなさま、大丈夫でしょうか?
 未だに続く余震など、本当に大変な思いをされていることと思います。何もできずに歯がゆいのですが、とにかくみなさまの無事をお祈りしています。
 岐阜も東海地震の指定地域になっています。台風はまだ予測できるけれども、地震だけはなかなか予知できないので、本当に心配です。昨日の新聞で、月の引力が地震に関係していることが大学の研究で発見されたと小さく報道されていましたが、だからといって予知までにはまだ到達してはいない様子…。
 私は今でも阪神大震災の前の晩に見た、赤い月が忘れられません。先日も、夕方、今日の月は怖いなぁと思ってみていたら、その晩、岐阜で震度3強(だったと思うのだけど)の地震がありました。実は、私、あの地震で、二回目の地震が来た時は、ちょうどお風呂に入っていたのです。
 湯船の中で、こういう時に地震が来たらどうなるんだろう、、と考えていたら、低く、ゴゴゴと音がして揺れ始めました。驚いた〜〜!後で地震ハンドブックのようなものを読んだら、風呂場で地震が来たら、慌てて飛び出したりせず、浴槽に風呂カバーをし、その中で揺れが治まるのを待ちなさいと書いてありました。
 私はと言えば、がばっと立ち上がって、脱衣所に行き、揺れる中、濡れた体のまま必死で服を着ていました。当然、着た服はビッショリ・・・。大事に至らなかったので良かったのですが、あれから慌てて非常用袋を整備したものです。。。
 
 いずれにしても、今日被災されたみなさんの被害がこれ以上、広がりませんように。本当にお願いします!と、今日の月に向かって、先ほど、真剣にお祈りしました。
 日本は地震大国。とにかく備えあれば憂いなし。自然の脅威に対しては、私たちのできることは限られている。けれども、やっぱり、諦めず、油断せず、そして謙虚に出来ることから始めるしかないのですよね。先日の地震のあとに、購入したままになっている転倒防止シート、ちゃんと明日、取り付けよう。そういえば、硝子の飛散を防ぐビニールシートも、貼る前に硝子を綺麗に掃除するのが面倒で、つい、購入したまま、こちらもほったらかしにしていた。これも明日、ちゃんと貼らなくちゃ。それではまた!

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October 13, 2004

秋の気配に

flowting_flowers.JPG

 いつの間にか、秋の気配。
 開け放した窓から頬に触れる風もすっかり秋のティストを運んでくるし、その感触を味わうたびに、胸がきゅん、と、してしまう。
 高校時代に聴いたオフ・コースの「秋の気配」や「愛を止めないで」などは、明らかに気配を音楽にしようというコンセプトが新鮮で、私の小学校以来の親友といつもレコードを交換しながら聴いていた、まさに秋の夜長を思い出す。
 一年、一年のスピードが速くなり、季節をじっくり味わうことも少なくなって、いつも、これではいけないと胸にこだまする言葉をかみしめる。
 ただ、見知らぬ街を歩くだけでもわくわくした日々や、揺れる木々に物語を見出していた日々。
 今日は、久しぶりに会ったもうすぐ2歳という輝くばかりの命のエネルギーを備えた姪っ子の、まっすぐな瞳にうちふるえながら、彼女とふと振り返って見つめた夕焼け空のオレンジのあまりの美しさに、私のやり残しているもろもろのすべてが、胸の響きの度合いに含まれていることを知り、ちょっと虚しくなったまたも切ない秋の夜長。
 学習しきれないアバウトな英語で会話しながら、私は、まだまだこれから何処へ行こうかと、考えている。

 
 

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October 01, 2004

Aricoのライヴを行います!

 天才ピアニスト・Aricoのライブを行います。
 私の友人であり、仲間、同士とも言える音楽家のArico。彼女の紡ぎ出す音楽は、本当に繊細かつ大胆、野生のようでいて、理性的でもあり、、、何よりその薫るようなメロディに包まれると、時を越えて彼方に佇む記憶のかけらに出会えるような気がするのです。
 時にその記憶のかけらは、小さな棘のように胸をちくちく刺したりもする。でもその切なさの中でも、私たちは、透明なクリスタルのような記憶のかけらによって知らず知らずにある満ち足りた感触に包まれていくのを知る。透明なクリスタルは透明な光。時の彼方は、過去と未来のすべてを凌駕して、私たちをここでもない何処かへといざなってくれる…。
 そんなAricoのピアノ・ライブを、今までも何度がいろいろな場所で企画し、プロデュースしてきましたが、いよいよ私たちの出身地である岐阜市で定期的に行うことになりました。
 今までも岐阜で、Aricoを定期的に聴けるようなチャンスを作れればいいなぁと思ってはきたのですが、彼女にぴったりの場所が見つかるまでは、と、ずっとお預けにしてきました。
 そうして出逢った「後楽荘・燈くら」。
 以前のメールにも書きましたが、この老舗の日本料亭は、場所の魅力もさることながら、私はここのご主人と女将が大好きです。
 老舗の味や雰囲気を守りつつ、新しいことにもチャレンジしようという心意気は勿論、とても繊細なある種の感受性をしっかり受けとめてくださるお二人には、出逢った時から懐かしい感触を覚えたのです(私だけかもしれませんが)、そう、まるで来たことのある初めての場所、みたいな。
 岐阜で一番、金華山、岐阜城が美しく見えるお座敷があることでも有名な後楽荘さんですが、この場所が放っているオーラと、場所の感受性(sense of place)を音に変換する天才Aricoとが出会い、コラボレイトすることで、どんな世界が生まれるのか。企画した私自身もとてもとても楽しみです。
 ライブは2部構成で、夕刻の部は、ライブとお抹茶、和菓子付き、夜半の部は、後楽荘の特製お料理をいただいてライブをお楽しみいただく、という形にしてみました。さらに・・・余談、としてのバー・タイムなども設けています。
 10月17日(日)、お時間、おありになる方は、ぜひ、お越し下さいませ。
 以下、ライブのご案内です、興味のある方はご覧下さい(もし予約をしたい方は、直接、後楽荘さんに連絡していただいてもokですし、もしくは私にメールを送ってくださってもokですよ)。
 秋の夜長、時間をはずした彼方の世界へ、五感をフル稼働して、ちょっと自分にご褒美を!
 では〜。また。
 PS,季節の変わり目、体調を崩しやすい時期になっています(私の母はさっそく風邪をひきました)。みなさんもくれぐれもご自愛、お忘れ無いよう。
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〜後楽荘を五感で味わう特別な一夜シリーズ〜
Arico 月待ちピアノ・ライヴ
第一回 神嘗月〈かんなづき〉の章

主催:後楽荘 企画・プロデュース:古田菜穂子  協力:家田紙工 チラシデザイン:小寺克彦

●日 時:2004年10月17日〈日〉 夕刻の部/16時より 夜半の部/18時30分より 
●会 場:後楽荘・燈くら にて

★後楽荘を五感で味わう特別な一夜。 神嘗月(十月)のしつらえと後楽荘特製十月のお料理、 そして神嘗月をテーマにしたAricoのスペシャルプログラムです。

【夕刻の部】
●受 付:16時より  お茶室にて抹茶と和菓子をお楽しみ下さい。
●ライヴ:17時〜18時 Arico ピアノ・ライヴ  開始  後楽荘・燈くらにて
●会 費:夕刻の部 4,000円(ピアノ・ライヴ、抹茶/和菓子付)代込み、定員40名 予約制 

【夜半の部】
●受 付:18時30分より 順次お食事をお楽しみ下さい。
●お食事:18時30分〜20時30分 後楽荘特製・神嘗月の夕餉〈ゆうげ〉〜すすき    
*お食事は、織部、志野の間など後楽荘内の各お部屋でゆっくりとお過ごし下さい。
●ライヴ:20時30分〜21時30分 Arico ピアノ・ライヴ 開始 後楽荘・燈くらにて
●会 費:夜半の部 8,000円(ピアノ・ライヴ、食事代込み、定員30名 予約制)   

●余 談:ライヴ終了後 バー・タイム      
 ピアノ・ライヴのあとのひととき、お時間のある方は、「燈くら」にて、ゆるりとおくつろぎ下さい。小さな出会いのご縁を紡いでいただければと思います。(別 料金)

★Arico月待ちピアノ・ ライヴは、今後、三ヶ月に一回程度で定期的に後楽荘にて行う予定です。それぞれの月 の持つ和風月名からインスピレーションを得たテーマで毎回、 新たな後楽荘、そしてArico との出会いをお楽しみ下さい。

♪Aricoプロフィール♪

ピアニスト、コンポーザー。岐阜市出身、京都在住。辻仁成の映画『千年旅人(たびと)』一九九九年のサウンド・トラック「Kanata」でメジャーデビュー。その後も辻監督の全作品のサントラを手掛ける。二〇〇〇年、フジテレビ系連続人気ドラマ『愛をください』のサウンド・トラックにも起用される。Aricoが紡ぎだす世界は聴く物の心を和ませ、日々時間に追われている我々の心を静かに癒す、不思議な力を感じさせる。現在も京都を拠点に活動中。自ら調香した香油を使用したアロマテラピーコンサートなどを
展開しながら日々音づくりに取り組んでいる。

●album●「kanata」 、「Blue Sky on the Park 」、「Image2」、「冷静と情熱のあいだ Bleu」
●single●「Letters」

【お申込み・お問い合わせ】
日本料理 後楽荘燈くら/岐阜市本町1-31 〒500-8034 Tel 058-264-0027  Fax 058-264-2741

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