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March 30, 2005

路面電車の未来

 明日で、岐阜市内の路面電車が廃止になってしまいます!!!
 私は、子どもの頃から路面電車を見つめると同時に、どんどんレールが剥がされている路面電車も見てきました。路面電車は、みなが「できれば存続させたい」と願いながらも、経営・営業面から廃止が決定してしまいました。今の路面電車の在り方では、どんなに好きでも「乗りこなせない」からです。
 そんなわけで、何年も前から、さまざまな方々が「乗りこなせる路面電車の在り方」を模索し、提示してきました。例えば10分おきのダイヤや、路線の拡大など。便利になれば人は利用します。まして岐阜市の大切な資源でもあった「路面電車」です。勿論、環境問題などの視点からも、公共交通の在り方が問い直されている現代社会で、これから再び「路面電車を走らせよう」なんていう都市もある程なのに、路面電車の在り方、公共交通の在り方、環境問題の在り方なども十分な議論もないまま(市民&公的レベルでの未来永続型社会に向けた議論がなかったということです)、廃止してしまうことになってしまったのです。自分の世代で大切なものを失うということの、恥ずかしさをどうして人はもっと切実に思わないのでしょうか。私は滅茶苦茶、恥ずかしい。自分が情けない。。。
 そんな中、有志の方の中で、路面電車をより良く存続させるための運動と、行動が起こっています。
 まったく大変で地道な活動を、自ら引き受けて活動してくださったいる方々には、本当に頭の下がる想いですが、みんなで支えるための「トラスト」や、会社の立ち上げなどを考えておられます。
 そんな活動を行っている方からのメールを以下、添付します。
 なんとかしたいと思っていても、なかなか実際の行動に移せない私ですが(やはり、自分にできることをするしかないわけで)、ここで少しでも多くの方に、あと1日だけど、彼らのアピール&メッセージを知ってほしくて、記します。ぜひ読んでください。そして、もしコミットできることがあったら、できることから行動を起こしてください。
 ちなみに・・・先日、仕事でドイツに行ってきました。ドイツの報告はまた、このコーナーで書きたいと思いますが、あの国の公共交通の在り方には、本当に学ぶモノがあると思います。
 何より、「人に優しい」それが、すなわち「社会」や「環境」のことへの配慮につながっていると確信しました。私も自動車ばかりに乗らず、できるだけ、歩く、自転車に乗る、そして公共交通を利用しようと思いました。路面電車を失うことは、岐阜市民としての恥かもしれないよ。うん、かも、、じゃなくて、恥だよ!やっぱり。みんな〜〜!!!

furuta nahoko
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■岐阜未来・勝手に通信■ 260号 ■ 2005年 3月30日
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 ホリです。
 東京の阿部等さんの呼びかけと粘り強い働きかけで、岐阜市および沿線市町の、様々な立場の人々が
「路面電車の資産を継承した再生をめざす収益事業」に、明日の求心力ある岐阜圏域を願う動きが生まれています。
 先に、日本政策投資銀行の藻谷さんが述べた「積極的に(都市内交通の基軸の一つである)路面電車を廃止したい、という機運が生じていることは、理解し難い。中心市街地の商店主にとっては自殺行為ではないか?」という言葉も、乗降しづらく利用者の来街を阻む要因が余りに大きい岐阜の路面電車に於いては、「さもありなん」という感触は、存続運動を進めて来た立場からは、じつのところ理解できるものです。
 しかし、みんなが望んで便利にできる方法は、いくつもいくつもあると思います。
 心の基軸として、岐阜の人たちが、都市づくりのビジョン形成に、路面電車というその潜在的な可能性の高いツールを役立てよう、大切にしよう、という気運は、その一端を知りさえすれば全市民的に盛り上がることができると信じて、これまで岐阜未来研究団としては路面電車存続寄りの行動をしてきました。

 きょう、明日の僅か2日間で出来ること(というか、きょう1日で出来ること)として、記事に紹介のありますように、関係箇所への意見表明と問合せを、どうかお気持ちを込めた上で、同時多発で担っていただければ、と思います。
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◆31日(木)の8時から「名鉄電車の最終便を見送り、未来を語る会」を行います!
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■31日(木)の8時から「名鉄電車の最終便を見送り、未来を語る会」を行います!

 あす3月31日(木)の8時から「名鉄電車の最終便を見送り、未来を語る会」を行います。
 当日は徹明通を歩きながら千手堂まで移動して線路のある街路空間について話し合い、千手堂最寄りの喫茶やまださん(ふだんは夜10時まで営業。研究団宮崎を可愛がってくださるご店主のご厚意にて特別に貸切)にて「路面電車再生と岐阜の未来」について語りあう会を持とうとしています。

 また円徳寺でも、(お通夜がなければ)お茶の準備もいたします。簡単な会場準備もありますので、もし諸事お手伝いいただける方は、ちょっと早めにきていただけますよう、よろしくお願いします。

 集合は、よる8時ごろ円徳寺、9時すぎには千手堂の喫茶やまだ、となります。せいぜい、ご参加くださいますようお願いいたします。なお、当日は帰りに電車がありませんので御注意ください。

●行動日時、場所などの予定  平成17年3月31日(木)
 夜8時に、岐阜市神田町6の円徳寺に集合〜情勢と再生トラストの説明会
 夜9時ごろ、徹明通を歩いて、千手堂まで〜千手堂最寄りの「喫茶やまだ」にて歓談〜存続関係資料の放出を行います(併、トラスト通信費カンパお願い)
 夜10時45分ごろ、千手堂電停に移動
 夜11時01分の千手堂発最終電車を見送り。以下、流れ解散

◆  ◆  ◆
<お知らせ>
■路面電車再生で運営会社の設立準備会、3月末で廃止される岐阜市の路面電車(毎日新聞)
 
 名古屋鉄道が3月末廃止を決めた岐阜市内外の路面電車を再生させようと、市民グループなどが26日、新運営会社の設立準備会を同市内で開いた。
 公共交通を考えるNPOなどで構成。企業1口100万円、個人10万円で出資金を募り、5月に会社発足、9月開業を目指す。現行路線を生かすため鉄道資産の譲渡も名鉄に働きかける。
 開業に必要な資金は25億円とハードルは高い。行政があきらめた「チンチン電車のある街」を市民の力で守れるか。(式守克史)
元ネタ=毎日新聞3月27日付け岐阜版「雑記帳」(毎日新聞・ヤフー配信版)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050327-00000006-maip-soci

岐阜ライトレール(仮称)事業計画書
http://chal.dyndns.org/~project-g/abe-plan/170330plans.doc

岐阜ライトレール(仮称)事業概要
http://chal.dyndns.org/~project-g/abe-plan/170330outlines.doc

岐阜ライトレール(仮称)収支計画
http://chal.dyndns.org/~project-g/abe-plan/170330slmtn.xls

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各地の行事は、路面電車ネット暫定HPで案内しています。
http://member.nifty.ne.jp/railway_ecology/datafile/events.htm
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         ■   おねがい   ■
「岐阜3線再生のための巡回展」を開催させていただける場所を提供してくださる方を募集しています。喫茶店でも公民館でも、いつでもドコでも参りますのでお申し出ください。
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Comments

nameha 「岐阜市の」名所の一つ、金華山からとって「金華(山)命」あんてね。
 岐阜市長の細江さん、公人としては、「路面電車」に銭こだせないない、議会にも
色々な意見が、市民にも色々な意見がと言わはるのは分かります。
 では、細江様あなたの豊かなポケットマネーから少し、「岐阜ライトレール(岐阜軽便鉄道)」のためには、怖い東京おんさる大蔵大臣の承認がとれんからだめですかね。
 でも、岐阜の百年のために個人としてはどうですか? そうすれば、2期目もあるかも、リスクの少ない個人投資と思いますが???
 といいつつ、「岐阜ライトレール」よろしく

Posted by: 金華命 | April 13, 2005 04:15 PM

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