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April 26, 2005

悲しすぎる現実に。

 今日、少々、体の調子が悪くて久しぶりに自宅で休んでいたら、突然、列車事故のニュースが入った。
とにかく驚いて、大変なことが起きた!と心臓がどきどきしてきた。私はこういった事故や事件が起きるとすぐ心や体が共鳴してしまうような感じになるので、さらに重い気持ちになった。
 つい空中に向かって「どうしてこんなことを起こしてしまうの」と呟いてみたけど、もちろん何の答えなんてない。
 事故の原因がまだ分かっていないし、被害に遭われた方々のことを思うと軽々しく文章にできないのだけれど、テレビでさかんに流れていた「オーバーランによる1分30秒の遅れ」という言葉がとても気になった。
 1分30秒の遅れを取り戻すためにスピードアップしたであろうこと。そのときの運転手の気持ち。
 それが原因かどうかは分からないけれども、もし何らかの影響があったとしたならば、その1分30秒のために失われた多くの時間はあまりにも無情だ。
 悲しすぎて、非情すぎて、言葉を失ってしまった。
 夜。お風呂の中で、今、生きていられる自分の幸せを感じながらも、再び小さく呟いてしまった。
「1分30秒の引き替えが、永遠の別れなんて、神様、ちょっとひどすぎるよ」
 風呂場の中から私が言えた義理じゃないけど、もう、こんな事故は二度と起こしてほしくない。
 こんな悲しみを、もう誰にも与えてほしくない。
 
 

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