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June 24, 2005

読者の不思議。

P1010057  日頃、いろんな方から「日記、読んでますよ!」と言われます。で、その度に「なかなか更新してなくてすみません〜〜」とお詫びします。
 でも、いつも思うんですよね。私の文章を実際に読んでいただている奇特な読者(?)って、本当に存在しているのかって。
 このコーナーでは、書き込みも殆どないし、読者の足跡が残っていないので、果たして私の文章を本当に、何処かで、誰かが読んで下さっているのかは私には知る術がないのです。
 だから、つい、思ってしまうのです。私が書いた文字や言葉たちは、宇宙の闇の果てに向かって、ただ無意味に投げかけられているだけなのかもしれないなって。その一方で、いやいや、でも時には、何処か、誰かの胸の奥に届いているかもしれない、なんてね。うううむ、でも真実は、やっぱり闇の中。パソコンの中は闇の宇宙。星や月は瞬いているけど、その距離はとっても不確か。
 でも、実際、言葉の言霊を信じている私は・・、って書いたらこの一行の中に「言」の時が3つも入っていることに気づいて驚いた。そうか、そうだったのね、と認識。おっと、また認識の認の時にも「言」がある。こういう時にふと思う。「森の木で機械を作る機会が与えられた。」…この一文には「木」の字がなんと7つもある。
 言葉って面白い。でも、私って多分、「木」より「言」の字を沢山書いているだろうなと思う。一生の中で一体、何個ぐらい『言」の字を書くんだろうな。ううむ、それこそ、星の数程?
 しかし、しかし、私は「言葉」が<あなたに>届こうと届かなくても、多分、「言の葉」が好きだから知らない間に沢山の「言」を書いているのでしょう。それは星座のアレンジにも似た法則です。

 このコーナーに目を通して下さった方、もしもよかったら、感想なんていいから、読んで下さった足跡や、気配や面影でも、どこかに残していってくださいませ。
 そうすると私は本当に嬉しいのです。女・喜ぶ、ですね。
 と言うわけで、明日は美濃手漉き和紙展の準備です。また足が棒になりそうです〜、とりとめのない言葉の羅列、失礼しました! 

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Comments

美濃和紙の企画展の準備も無事に終了です。
古田さま、お疲れ様でした。一日中ほとんど立ち作業で、本当に足が棒になりましたね。あ~リフレクソロジーに行きたいってな感じですが。
明日はいよいよオープニングです、企画展も
魅力的な作品や映像で皆様をお迎えできそうです。是非とも色々な方に見に来て頂きたいですね。

Posted by: pon | June 25, 2005 03:31 AM

久しぶりにブログをのぞいてみたら、
あら、更新されてました(^^)

和紙展は必ず見てきますね。
感想はまた書き込みます。
I田さんにもよろしく。

Posted by: るうかす | June 26, 2005 09:05 PM

静岡のハットリです。
先日は美濃紙企画展の御案内ありがとうございました。

こちらの日記は、ときどき読んでますよ。岐阜市内の路面電車ついに廃線も、ここで知りました。

そちらにはなかなか出かけられませんが、古田さんの活躍期待してます。

Posted by: 服部功 | June 27, 2005 09:47 AM

panさん、るうかすさん、コメント、ありがとうございます〜。

やっぱり読者のみなさんは、ちゃんと存在していることに気づきました。
嬉しい〜〜〜〜!

しかも、以前は、mac-pcからだと、ここに直接、書き込めなかったのですが、書き込めるようになっているではないですか!偉いぞ、nifty!というわけで、
「美濃手漉き和紙展」、私は毎日、会場にいる訳ではありませんが、毎日、美濃の紙漉職人たちが必ず一名は会場にはりついて、親切丁寧にアテンドしてくれますので 
ぜひ、いろいろな話を聞いて見て下さい。
それから、ぜひ、体験コーナーで、美濃手漉き和紙の強さを実感してみてください。では!!!!!

Posted by: nf | June 27, 2005 09:48 AM

ハットリさん、コメント、ありがとうございます!
ちょうど、私がハットリさんのコメントの前にあるponさんとるうかすさんへの返信を書いている間に、ハットリさんが、コメントを投稿して下さっていたのですね!
自分の返信をアップした時、気づきました。
ですから順番が逆になって申し訳ありませんです。
岐阜市の路面電車廃線については、自分の無力感を実感しました。これは十数年前に長良橋を走る線が廃止になった時にも感じた想いです。。。
また、こちらへお立ち寄りの際は、ぜひお声をかけてくださいませ。では!!

Posted by: nf | June 27, 2005 09:57 AM

〈言葉〉を入れこんだ和歌に、大変心打たれたのがありますのでご紹介したいと思います。

諸々の 山草おのおの 花つけて 言葉を持たぬ その優しさよ

私は関養護学校中学部に十年勤務していましたが、文字通り言葉を持たぬ生徒さんがみえます。非常に障害が重度で日々発作が繰り返され、唯苦しむためだけに生まれてきたと思われる様な辛く厳しい人生を送られまして、多くの方は20歳を迎える前にこの世を去ります。
何と捉えていいだろうか。解決の付く問題ではなく、転勤後の新たな悩みの中で、暫くは意識から遠ざかっていました。
それが今から四年前、この歌を知り、思わず関養護学校D類計(重度重複クラス)の児童生徒の皆さんの姿がサァーと眼前に浮かびました。
D類計の授業というのは、分かりやすく言えば、食事、排泄、マッサージ、乳母車を押す様に車イスを押しての散歩が中心で、和歌の文言通りに、心は傷つけられることはなく、私に優しみをもたらすものであったのです。

この歌は私の家にお経をあげに来る尼僧の描いた色紙の墨絵に添えられていたものです。
私は大変感動して尼僧の他の色紙も集め、展示会を開きました。これが私の数多い展示会企画の第一回目です。
この歌は尼僧自身の作歌と思われます。推測でしか言えないのは、尼僧は認知症を患い確かめようがないからです。

「言葉を持たぬその優しさよ」何と、日頃言葉に取り憑かれ気味の私には、しみじみと心に沁みました。

ついでですので、末尾に尼僧が墨絵に添えられた言葉でご自身のものと思われるものを三つ書き記します。

・一輪の花と言へども真(まこと)あり 心して生け床に据へなむ
・遠きに行くには 必ず近きよりす
・植へてみよ 花の育たぬ里もなし

Posted by: ヒラメ | April 20, 2012 09:32 PM

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