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May 13, 2006

風薫る、五月。

 久しぶりです。本当に、みなさん、ご無沙汰です〜。
 実は、、、なぜ、二月からずっと何ヶ月も書けなかったのか。。本当は言い訳する必要も意味もないのですが、もしかして心配してくださっている方もいらっしゃるかもしれないので、、ここで少しだけ説明しておきます!
 実は、3月のはじめ、なんと左手小指を怪我してしまいました。060307_1518  これ、怪我した当日の様子です。お医者さんの帰りです。ほら〜〜、なかなかちょっと、って感じでしょ。珍しくご飯の用意などをしていたとき、ジャガイモの皮をむこうとしてスライサーでシャッシャカ、削っていたら、「あ!」っと言う間に小指の先端の肉も削ってしまったのです。。。。お食事中の方、ごめんなさい!
  で、いろいろ自分で止血したのですが、これがなかなか止まらなくて、、心なしかくらくらしてきたような気もするし、、、で、近所のお医者さんに電話したら、時間外だったのにすぐ見てくださって(時間外料金もとられず。。なんて親切)おまけに、「止血をするときは、ちょっと痛いかもしれないけど、怪我をした部分にタオルなどをぐっとあてて止めるとよいんですよ。くれぐれも指を縛ったりしないように」と教えていただきました。
 最初、電話した時、削った肉片はありますか?と尋ねられたてびっくりしたけど(私の肉片は、すでにジャガイモの皮とともに流し台の闇に消えていた)、小さな肉片でも持っていけば、くっつけることができたそう。でもでも、肉片を探し出す勇気は、私にはない。。しかし「今度、こういうことがあった時は、肉片を持ってきてくださいね」と言われたときは、ニコニコしながらも心の中で、(もう、二度とこんな馬鹿なことはしたくありません)とつぶやいていたのは言うまでもありません。
 というわけで、私の小指の先端は、その場で縫合手術となりました。「麻酔、ちょっと痛いですよ」といわれ、我慢。確かに痛かった。でも無言でがんばる。そしたら看護婦さんが、「縫う手術のより、麻酔の針の方が痛いのに、よく頑張ったね」なんて。えええ、だったらなぜ、麻酔を打つの?なぁんて思っているうちに、縫合手術も無事終了。そうか、看護婦さんはこうして私の気を紛らわせてくれていたのね(ほんとかな?)。
 しかし、しかし、その後が大変。左手の小指とはいえ、やはり人間ってすべてが完全にできているのだと実感。本当に不便で。自分の身体の有り難さを再認識。パソコンを打つのも一苦労。私は両手でうつ癖があるので、それだけでも難儀、難儀。そんなことで、しばし、パソコンから遠ざかっていたのです。
 その後は、息子の大学受験から引っ越し、、入学式、、、であっという間に四月に突入。
 これは三月末に、息子が某芸大の三次試験(最終試験)を受けた日の帰り道の様子です。その日はたまたま息子を芸大まで送っていき、「彼が無事、試験を終えられますように!」と祈りながら、「暗闇坂」と呼ばれるお気に入りの坂道をひとりで歩いていました。ふと、強風の中、椿の花がざわざわと音を立てていることに気づきました。

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 木々の光と影が足下で揺れていました。 
200603171252001

 次第に、すべては彼の人生だし、どんなことでも受け入れていこう、と思うようになりました。
 息子は、高校時代にもいろいろなことがあり、本当に「ここまで、来れたんだなぁ」と思うだけで、私は泣きそうになりました。彼は、とても強い子です。いつも、いつも、彼から学ぶことだらけです。
  彼は無事、大学生になり、岐阜の家を出て、ひとり暮らしをしています。実は、私、とっても寂しいのです。まさか、そんな気持ちになるなんて思ってもいなかったのですが。このあたりの心境は、また今度、書きたいと思います。
 時はめぐり、日は重なり、私はどこへ行こうとしているのか。今年は、やっぱり転機の年になりそうです。

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