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April 29, 2007

シンプルな願い

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  今日の午後、ひとつ前のブログを書いて以来、なんとも気分が悪く、すっきりしたくて、車で1時間程走った山中にある高賀神社に向かった。

 途中、音楽を聴きながらなんとも情けなさで泣けて来た。

「私、何やってるんだろう」

 深く、深く川沿いの道を行くとびゅんびゅん風が吹き荒れた。緑と光と土色が輝いていた。

 この場所は私にとって特別な場所だ。

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 車を降りて、神社で手を合わせる。
 何を祈るのか?今までずっと、何を祈ってきたのか?
 人の幸せとは儚い。しかし行き交う車のあちらこちらには幾つもの満面の笑顔を見た。

  途中、細い山道で、軽トラックの地元のおじいさんが道を譲ってくれた。
 すれ違い様に、右手を軽く上げて、頭を下げたら、おじいさんがしわくちゃの笑顔で手を振ってくれた。

 携帯電話もつながらないエリアで暮らす人々。
 
 私は、自分の心の迷いや怒りや切なさの正体を知りたかった。
 
 久しぶりに訪れた高賀神社は昔のまま、そこにあり、山の木々は揺れ、柏手を打つ音が風の中に響く。

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 ときめいていた想いを、やわらかな心を、あたたかな気持ちを、大切にしたい。
 それが私の人生のシンプルな願いなのだ。

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Comments

ご無沙汰しております。たまにブログを拝読させていただいております。ご活躍をこちらのサイトで見るにつけ、そのすばらしさに改めて尊敬と憧れを感じずにはいられません。イベント大賞受賞の際、コメントをと思いましたが遅れてしまいましたこと、ご容赦ください。
本当におめでとうございます。私のような日々俗事の中で汲々と過ごしている者から見ると本当にうらやましい限りです。実現してきたことが認められるのはすばらしい事ですね。
先のブログで少し凹んでいらっしゃるようでしたので気になり、コメントを寄せさせていただきます。
私の会社にも42歳で一人で子育てをしている女性がおります。古田さんもそうでしょうが、当社の女性もとても明るく、輝いています。仕事と子育てと共に充実した人生が送れることはとても幸せですね。私のように家族が居ない者からみると、とても羨ましいですよ。(私はその分会社に愛情を注いでいますが。)
他の人が持っていない者を沢山持っているのだがらこれからも頑張ってください。
私も46歳になり、そろそろ眼と髪が怪しくなって参りました。お体ご自愛いただきこれからもお互い頑張りましょう。

Posted by: 稗田 | May 07, 2007 01:16 AM

稗田君  メッセージ、ありがとう!嬉しかったです。
うん、子供を育てていなくても、自分以外のものへ愛情を注げる人は良いと思います。
それから男の人でも、もちろん、理解のある人はいるもんね。ちょっと先日は、書きすぎたかな? って反省しています。また、パーソナルメールをおくります。一度、会いたいですね。目と髪が怪しいって、、、あの頃よりも? 失礼しました!!

Posted by: nf | May 07, 2007 12:01 PM

4年前に信仰を考えるきっかけとなった飛騨坂上にある世界聖誠会の教祖に当たる秋田弘子さんの言葉を一つ紹介します。彼女は30年程前に他界されています。

大いなる神の恵みの中で生かされている人間にも 神仏と同じ働きが出来ることを知らねばならぬ。誠の祈りによってそれが出来るのである。

私の場合毎日十数回祈っていますが、その間は出来るだけ何も考えない様にしています。かっこいい言葉で言えば「無」になる。
そうは言いましても、大体は良からぬ事を考え出して仕舞いますから、長い場合は般若心経か妙法蓮華経観世音菩薩 普門品偈(フモンボンゲ)を唱えます。
礼拝の形式の中に意識を集中させる様に心掛けています。洗顔や歯磨きと同じ要領です。

Posted by: ヒラメ | April 27, 2012 05:01 AM

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