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July 16, 2007

(愛じゃなくって)耳鳴りが止まらない。

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耳鳴りが止まらない。
今年の1月5日に急性中耳炎になって以来、かれこれ半年。
後遺症として残ってしまった私の耳鳴りは、近場の町医者から大学病院に変わっても、結局、一進一退の繰り返しで、今も左耳の奥の方で、「シュー」という高音が鳴り続けている。


でも、耳の病気になって以来、このブログに同じ悩みを持つ方からコメントをいただいたり、仕事先で「私も耳の病気を抱えているんです!」という人に出会い、互いに「耳の病気は人に理解してもらいづらいからね〜」と、慰め合うなど、新たな展開(?)や発見もあるようになってきた。


実際、耳の疾病は外側から見えづらいし、症状も、なったことのない人には「ほとんどその症状が想像できない」病気だ。


私は、自分がかかっていた大学病院の先生に、「先生はこの症状を経験したことがあるのか?」といつか尋ねたいと思う程、先生から、耳の症状をいたわる共感の言葉を聞いた事がない。


要するに、「命に関わる病気ではないし」ということで、症状の日常的な辛さに比べ、とっても「軽んじられている」病気なのだ。


でも、この症状、なった人ならみな、そうだと思うけど、結構「しんどい」。


この病気を抱えている人はみな、目に見えないストレスとともに日々を過ごしている事なんて、まわりの人には忘れられがちだし、若干の難聴もあるから、会話の中でつい「え?何ですか?」と尋ねがちになる。そうするといきなり「???」という表情をされたり、あげくの果ては「何度も同じ事を言わせるな!」と怒る人もいる始末。


みなさん!私たち、耳鳴り症候群患者は、一見、普段は平気そうでも内心はとっても苦しんでいるという事、ほんのちょっとでも良いから分かってください〜。


そんな私は、現在、漢方薬を飲みながら、鍼治療とマッサージ(整体、足裏)などで対処している。
以前このブログでも書いたように、漢方の処方も鍼もマッサージも、良い治療院や治療者と巡り会う事が出来、一進一退の中、いつか、すっきりする日々が来ると良いなと願いながら、毎朝、目覚める。


そして、「あ、今日は比較的、音か静かで平穏な日々でしょう…」とか、「今日は朝からうるさいな〜。午後から荒れ模様の気配…」などと、天気予報みたいに自分に向かって耳を澄ますのだ。


この症状とのつきあいも半年近くにもなれば、辛さをやり過ごすコツのようなものも若干は身につけてきたものの、でも、私は、日本中、いや、世界中の耳鼻咽喉科の専門医に言いたい!


「耳鳴りを治すための研究を、諦めずにしてください!」

だって、かなり辛いんですよ。
それを分かってほしいのです。


そして、決して「もう治らない」とか、「最悪のところに辿り着きましたね」なんて患者に向かって言わないようにして下さい!(実際、私を見てくれた岐阜市の町医者の某女医さんは、私にはっきりそう言った。その時の私のショックは、先生には決して分からないと思うよ〜)


私は、耳鳴りの治癒には、西洋医学だけでは難しいと直感している。
これこそ西洋と東洋医学を組み合わせ、本気でトライすべき課題だと思う。
East meets West....
そのきっかけになる、重要な案件だと思うのだ。


そのことに気づけただけでも、この病気になった甲斐があると自分に言い聞かせ、今日も耳鳴りとともに暮らすのであった。。。

追伸:全国の耳鳴りに悩むみなさん!耳鳴りの大敵は第一に、「肩、背中、首のコリ」です。あと勿論「ストレス!」。そして、どうも水分代謝もキーワードのよう。。。私は、耳鳴り日記をつけています。いろんな症状をきっちり分析して、少しでも悩みや苦しみから心が解放されるよう、みんなで協力しあいましょうね!

では〜。また。

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Comments

はじめまして、46歳男性です。
耳鳴り検索で貴blogにたどり着きました。

私も2週間程前に生まれて初めて急性中耳炎になり、かなり酷い炎症(抗菌剤がなかなか効かなかった)が10日程続き難聴(60db以上)と強い耳閉塞感に悩まされました。現時点では炎症はほとんど軽快しましたが、キーンという高音の耳鳴りが残っております(聴力は20db+α程度に回復)。夜寝れないという程ではありませんが、24hr鳴ってますので、結構辛いものです。
また、耳鳴りは他人からは全く判らないし、耳鳴り以外は健康体ですので、仕事を含め回りの理解を得られにくいと言うのも辛いところです。

かかりつけの耳鼻科(開業医)によると、少し内耳神経がやられてるかもしれない、ということで、プレドニン(ステロイド)5mgを1日に1錠+メチコバール500μgを1日3錠+ムコダイン250mgを1日3錠処方されています。
後1週間程治療を受けて耳鳴りが改善しないようだったら大きな病院を受診してみようかと思っています。
情報交換等よろしくお願いします。

Posted by: KOME | July 20, 2007 at 07:04 PM

KOMEさんへ

耳鳴り、辛いですよね〜。お気持ち、察します。
プレドニンは、何日目ですか?メチコバールとムコダインは一般的な薬です。ね。私も 飲みました。この状態でステロイドというのは、以外に的確な先生かもしません。(初期に短期間、ステロイドという治療法もあるということを聞きました)。まだ治る見込みがあるということだと思います。でも、耳鳴りは三週間が山だそうで、三週間を過ぎると、治すのが難しくなるよですので、どうか、この数日の経過を大事に見てください。
今なら、必ず治ると思いますので、それを信じて、肩こり、背中のこり、首のこりをとるようにマッサージし、頭の後ろ、耳の周辺をやさしくマッサージしてください。少しは楽になるはずですよ。
http://nf-diary.cocolog-nifty.com/diary/2007/05/post_1414.html

の後半のコメントに少し、マッサージ法は書いておきましたので読んでみてください。

私も、ほぼ毎日、高音のシャーっていう音が鳴り続けていますが、随分、慣れてきました。慣れて来ると結構、楽になるものですから、是非、悲観しないでくださいね!また、何かあったらコメントをくださいませ。

Posted by: nf | July 20, 2007 at 07:35 PM

KOMEです。暖かいメッセージありがとうございます。

ステロイドは5日前からです。フルマリン(抗生剤)にステロイドを混ぜた静注(点滴)を2日間受けた後、プレドニン5mgを朝夕1錠(計10mg/日)を3日間、そして本日からプレドニン5mgを夕のみ1錠に減量して4日間の予定です。

そうですか、耳鳴りは3週間が山ですか・・。仕事の都合で余り休養ができる状況でもないですが、意識して体を休めるようにします。
早速明日マッサージに行ってこよう!。

あなた様もご自愛されますよう。
お祈りいたしております。

Posted by: KOME | July 20, 2007 at 08:49 PM

書き込みから1週間ですが、耳閉塞感や耳鳴り、難聴の改善が見られないため、都内の耳鼻科専門病院であるK病院を受診しました。
その結果、滲出性中耳炎になっているということで、鼓膜チューブ留置術を受けてきました。
NFさんのケースとは異なるかもしれませんが、中耳内に滲出液が滞留したままだと、内耳側への影響が継続し難聴や耳鳴りが悪化してしまう危険があるとの診断により、(ちょっと悩みましたが)チューブ留置をしてもらいました。
一応手術の範疇に入るそうですが、鼓膜切開とほぼ同じ程度の手技でした。
投薬も家の近くの耳鼻科医はムコダインとメチコバールのみで後は時間でよくなるのを待つという事でしたが、今回のK病院では、抗生剤とステロイド剤を少量継続し、ステロイド点耳剤を併用となりました。
皆様のご参考のためにも、病状の変化をアップするようにしたいと思います。

Posted by: KOME | July 31, 2007 at 12:35 AM

こんにちは、今頃ですが、貴耳鳴り日記を拝読し、思わずコメントさせていただきました。 今、耳鳴りの調子はいかがですか? もう完全になくなりましたでしょうか。貴日記は約3年も前の日付になってますが、実は私も全く同じ経験をしています。今年の6月始めに中耳炎になったと同時に高音のキーンとシャーとする耳鳴りが起こりました。そして24時間、約2ヶ月も続いています。 アメリカに住んでいるのですが、中耳炎になった時、ステロイドとLevaquinという抗生物質を飲みましたが、これが最悪のコンビですぐにLevaquiは止め、他の抗生物資に変えてもらいました。話が長くなるのでまとめると、未だに鳴ってるので、耳にチューブを入れてもらったら、今度は狭窄感が起き耳が詰まった感じがして、会話が聞こえなくなりました。それで、4日後(昨日)にチューブを外してもらいました。今は何もしてませんが、高音の耳鳴りは相変わらず鳴ったまま、鼓膜を切ったせいか、耳がまだ詰まった感じがして会話が聞き取りにくいです。低音が響いて高音の耳鳴りと競演しています。精神安定剤を処方してもらいたいと医者に電話しましたが、回答が来ていません。 NFさんは結局中耳炎の後遺症ということで、内耳にダメージがあったのでしょうか? それとも聴神経に問題が? 私と同じような症状がある人の話をあまり聞いた事がないので、今、どんな状況が教えてもらえますか? ちなみに医者達は出来るだけのことはやった、後は自然に待つのみって言うんです。鼓膜を切る前の聴音検査は、高音8000dbが30と私の歳ではめずらしいMILDな難聴らしいです。 しかも耳官がまだ炎症をしているのだろうとチューブを4日前に入れたのですが、これも1%以下の人に起こる逆に悪化するめずらしいケースだそうで、本当に不名誉な事で困ってます。 突然の長いコメントですみません。 何かアドバイスできる事がありましたらぜひ頂けますか。

Posted by: Lily | July 22, 2010 at 01:52 PM

Lilyさん、コメントありがとうございます。返信が遅れてすみません。
 私の3年前からの耳鳴りは、今でも鳴っていますが、音は日によって違いますが、以前よりは小さくなった気がします。多分、この状態に慣れた、、だけかもしれませんが、今は、日常に支障があるということはあまりなく、逆に耳鳴りの状況を<日常の健康のバロメーター>にしている、という状況です。
 でも、Lilyさんの辛いお気持ち、分かります。耳鳴りは他者には理解してもらえなく、医者に対してですら、<この人は、この辛さが本当に分かってくれているんだろうか?>と、不信感を覚えますよね。
 私にも若干の難聴は残っていますし、また、閉鎖された空間で、騒がしい場所などにいくと聴力全体がぼ〜んと大きな音に包まれて苦しくはなります。
 ただし、それも一時的なもので、耳をひっぱったり、耳の穴に指を突っ込んで、空気抜きをするような感覚で、マッサージすると、多少は良くなります。
 私は、その後、いろんな治療法をした末、<ホメオパシー>という療法がもっとも自分にあったようで、その後から、かなり音が軽減しました。実は、最初に試したその日にパッと音が消えた瞬間があり、本当に驚いた次第です。でも、その後は、また鳴っている日々もありましたが、音は小さくなって行きました。
 そうして、yogaに取り組み、首や肩、肩甲骨あたりのつっぱりをストレッチしてほぐしたり、、海外出張行くとき(飛行機に乗る時)などは必ず、耳栓をする、生ローヤルゼリーを飲む、、などまあ、いろんなことをずっと続けています。
 しかし、何よりも、ストレスが私の場合はもっとも主たる要因だったと想います。
 Lilyさんはいかがですか?私の場合は、内耳にはもちろん、聴神経にも多少のダメージがあったと想いますけれど、やはり、医者が言う、自然にまつ、というのはある程度、仕方ないのかなとは想います。とにかく仕事がハードだった日々を見直し、ホメオパシーなどの治療を気長に続け、この状態を受け入れることで、軽減には向かったという感じです。
 今日、これから出張なので、数日、書き込みできないかもしれませんが、また何かありましたらご連絡ください。専門家ではないので治療の直接のお役にはもちろんたてませんが、気持ちをシェアすることはできますので。
では!(ちなみにこのコメントは、サイトのアラシを防ぐため、投稿ののち認証に時間がかかります。しかしコメントはちゃんと受け取っていますのでご安心ください)

Posted by: NF | July 23, 2010 at 07:37 AM

NFさんへ、

お返事を頂いていたのに、お礼が送れて大変すみませんでした。 投稿した後、毎日貴サイトをチェックしていましたが、もう三年近くも前の事なので、きっと治っていらっしゃっていて、もうこのトピックは終わったのだろうと思って諦めていました。 実は、未だに耳鳴りが治っていません。 もう8ヶ月鳴りっぱなしです。 今、何気に貴サイトを拝見したところ、きちんとお返事を頂いていたのに気づいた次第です。  あれから、鍼もしました。 でも一向に効果はありませんでした。 自分はウィルス性内耳炎なのかと思っていますが、医者によると内耳にダメージは受けてないの一点張り。でも最後に、老人性難聴のような聴力結果だから、遺伝が強いんじゃないかと言われました。 難聴より耳鳴りが気になります。 去年の6月4日、病院で天井を見ているときに突然始まった耳鳴り。 先生が出した結論は、遺伝とウィルスが引き金になって耳鳴りを起こしたのではという事でした。 内耳の有毛細胞にダメージを受けているかもとも言っていましたが、今の医学ではどうしようもないとの事。 NFさん、ブログを拝見しますとお子様もいらっしゃって、海外出張と多忙の日々を過ごしていらっしゃいますね。 私も19ヶ月の母親でフルタイムで働いています。 急性中耳炎になった時も病体に鞭を打って会社に来ていました。 上司たちは全く理解が出来ないようで、薬局に薬を取りに行くと言った時も渋い顔でした。 3時間後に薬を飲みましたが遅かったようです。 NFさん、未だに耳鳴りはありますか。 私は鳴れて来ましたが、耳鳴りなんてなかったあの日々を思い出すと辛くなります。 金属音(キーン)なのでせめて癒し系の音に変わってくれたら良いのに! って思う日々です。 4月に日本に帰りますが、飛行機の中では耳栓をした方が良いんですね。 インターネットで内耳の有毛細胞を外部からの攻撃から守るため、CQ10のサプリメントが効果を表したとの記事を読んで、毎日飲んでいます。
ホメオバジーの事、調べてみます! 

LILY

Posted by: Lily | February 01, 2011 at 09:47 AM

NFさん、

お忙しい中、お返事をありがとうございました。 現在、アメリカに住んでいますが、耳鼻科の先生の殆どが、"耳鳴りは治療方法がない。ビタミンなどを摂って内耳の血行を良くするか、マスカーという器具を使ってみて、少しでも気にしないようにすることくらいしかないんだよね。”と言われます。 
私の場合、どうやら娘からうつされた超強力バクテリアに内耳をやられたようです。それと同時に、MRIを見てみると、方耳の血行がよくなく、もわ~と血管が写ってて懸念の対象になるから、ビタミンB12等を摂る様にと言われました。 歯のインプラントついでに今度は耳鳴りまで~、しかも軽度の難聴8000HZが40と右下がりで高音が聞こえません。 耳鳴りのキーン、シャーっていう音と同じように聞こえるので、聴力検査の時、ボタンを押せませんでした。 
顎関節症ですか。。。 痛そうですね。 NFさんの耳鳴りが始まった頃から顎がガクガクしていたのでしょうか?
NFさんも中耳炎から耳鳴りが始まったんですよね。 でも、中耳炎から高音の耳鳴りが始まる症例の情報ってあんまり見かけないですよね?

私は、取り合えず医者から勧められたサプリメント(arches.Com)を試してみたいと思います。 リンパマッサージをしているところを探してみます。
ホメオバシーとは具体的にどういったものなのでしょうか。 またお時間の有る時に、教えてくださいね。
以前、こちらにコメントを載せられた同じような症状で苦しんでいらっしゃった方々はいまどうしていらっしゃるのか、興味があります。

本当、耳鳴りチーム会員として、これからも情報交換をお願いします!  このサイトは数少ない情報の中で私にとって心のオアシスです~


Posted by: Lily | March 09, 2011 at 03:23 AM

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Tracked on July 23, 2007 at 07:09 PM

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