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November 08, 2007

「が〜まるちょば!」〜言葉を越えて、Still Motion& Sound of Silence

 みなさん、こんにちわ!

 はっと気づくともう11月。今日は8日。あと一ヶ月経つと何の日になるか知っていますか?
 そう、12月8日はジョン・レノンの命日なのだ。
(気が早いと思う貴方。。。そうですね〜、でもなんだかそれを思い出してしまったのでお許しください)
 思えば大学一年の秋の夕暮れ。大学のグラウンドを横切っていたら、後ろから基礎ゼミが一緒だった永久君から声をかけられた。
 「古田、ジョン・レノンが死んじゃったよ!」
 「え?」
 
 瞬間、すべてがスローモーションになった気がした。
 足下にのびる長い影だけがゆらゆらと揺れていた。

 周りからすべての音が消えた、モノクロームの詩情。
 そんな感覚が私を覆った。

 そして27年。
 実はこの日のことを、20年程前にエッセイとして書いたことがある。

 書く事で私の記憶は増幅する。言葉が文字として定着する。
 文字として定着した言葉は音を失っても、無限大の情報としていつだって蘇る。

 翌年、ジョン・レノンの撃たれたダコタハウスを、20歳を迎えたばかりの私はニューヨークに見に行った。
 バスの中から見たその景色もまた、私の記憶の中ではモノクロームのStill Motion。

 なのに今でもそれは生々しい。
 記憶の彼方で、サイレント・ムービーのように、サイレント・ヴォイスとなって響く。
 響いているのだ。残像が定着するのだ。
 まるで煙が煙として定着するみたいに。
 本当はあり得ないのに、そのゆらゆらしたものは何かを失ったからこそ、記憶はレアにずっと、ずっと鳴り響く。

 そんな体験は、実は、日常の中ではそうそうあるもんじゃない。

 と、私はずっと思って来た。しかも、それが笑顔とともにあるなんて、ちょっとあり得ない。
 切なさこそが、感覚を定着させる、そう。私はずっとそんなふうに思っていた。

 でもそんな私の感覚が大きく覆された出来事があったのです!!

 なんとそれは。。。。(ここで、もし、ドラマだったら、今までしんみりしていたBGMが一気にアップテンポに切り替わります!)「が〜まるちょば」というパントマイムユニットに出会ったことでした!


  「が〜まるちょば」は、長年一緒に仕事をしているソーホー・ジャパンの尾崎嬢が熱烈なファンで、それが次第に社長や、会社のスタッフ全員に浸透し、今や名古屋公演の興行まで手がけるようになったほど!

A4_mono2_color_ol そんな尾崎譲が、昨年、私を横浜でのライブに誘ってくれたのが私の「が〜まるちょば」初体験。
「が〜まるちょば(グルジア語で「こんにちは」の意味)」とは、ケッチ!とHIRO-PONの日本人男性2名のパントマイムユニットのこと。
 今まで静岡の大道芸ワールドカップをはじめ、各地の街角などでいろいろなパントマイムを見た事はあったものの、あれほどしっかりとしたステージパフォーマンスとしてのパントマイムを見たのは、生まれて初めての経験だった。

 それもそのはず。彼らは、日本最高峰の表現力を持ち、 徹底して創りこんだ舞台公演と、 ライブ感爆発の大道芸公演の2つを軸に、世界各国で幅広く活動し、パントマイムの表現力の限界と常識を超越したパフォーマンスで、 一言も発することなく世界中の観客を爆笑させ、感動の渦に巻き込むのだ。

 彼らの舞台には声がない。

  言葉、文化の壁を超えた彼らのパフォーマンスと高度なスキルが評価され、 1999年よりアジア、ヨーロッパ、オセアニアなど、これまでに 世界23ヶ国、150以上のフェスティバルに招待され、 世界最大級の演劇祭・エジンバラフェスティバルフリンジ(英)で 2004年に、ダブルアクトアワード受賞のほか、多くの賞に輝き、殺到する世界各国からの出演依頼により、現在も1年の約半分は 海外公演ツアーを敢行しているとか。
  日本国内においても、フェスティバルや劇場公演のほか、 イベントやTV、CM等でのパフォーマンスは、 年齢を問わず大好評を博している
という。

  私が昨年、体験した、「が〜まるちょば」の演目は、チャップリンの「街の灯」。
  ちょっぴり切なく、でも笑いの中で、ふと気づいた。

  サイレントだからこそ、彼らの姿や、彼らのメッセージが、こんなにこころに素直に響くんだなって。

  確かに彼らの肉体は、言葉や音に頼らない表現をする分、滅茶苦茶鍛えられている。でも、鍛えられているからだけでなく、声を禁じるからこそ、声を消しているからこそ伝えられる力がある。
 
 そしてそのコメディは、ヒューマニティ。まさにヒューモアなのだ。

  映画を見終わって残る余韻のような切なさの中で、ふっと笑顔でいられるのは、何かそこにある「欠落したものを補う想像力」を、見る側が喚起するスイッチのようなものを彼らがとても心地よく押してくれるからだと思う。

 だから、いつまでも、いつまでも忘れない。

 こんな体験、みなさんも如何ですか? 

 今なら名古屋公演のチケット、なんとか取れる様子です。

 素直にハッピーになれる「瞬間」という、とっても素敵な体験を、ぜひ一度、味わってみてください。


 ジョンのあの歌が、Sound of Silence としてずっと心に響くように、あなたの心にも小さなHolly of Silenceを、どうぞ。


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【が〜まるちょば サイレントコメディーJAPAN TOUR 名古屋公演概要】
★期日:2007年11月23日(祝・金)・24日(土)・25日(日)
★11/23(祝・金)…18:00開場、18:30開演
★11/24(土)…13:30開場、14:00開演/18:00開場、18:30開演
★11/25(日)…13:00開場、13:30開演/16:30開場、17:00開演
★会場:名古屋市 西文化小劇場(西図書館地下3F)
  〒451-0062 名古屋市西区花の木2-18-23  TEL(052)523-0080
★チケットのお問い合わせはこちら
★チケット:前売 ¥3,800(当日 ¥4,000)全席指定
★チケットぴあ・Pコード379-813
 ※非常に残念ですが、小学生未満の未就学のお子さまには、ご入場いただけません。あらかじめご理解下さい。(小学生以上可)

●名古屋公演の案内/名古屋公演公式サイトはこちら

●YOU TUBE 「Street Performance World Championship 2007」

●雑誌ソトコトの環境クリーンキャンペーンの映像

●海外用プロモーション映像

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Comments

 こんにちは、とんでもなくお久しぶりです。

 高校の同級生だった馬渕裕嘉志です。覚えてますか?(笑)

 先日、岐阜テレビで、駅前にできた高層ビルから、市長と対談していた番組を見て、「あっ!」と思いました。(しかも自動車の中で、たまたま待ち時間に見てた番組ですよ。何たる偶然!)

 古田さんが、故郷の岐阜で、こんなに活躍されていたとは、知りませんでした。
 とても、うれしくなりました。

 僕は、大学卒業後、中部電力に入社し、7年前に社内ベンチャーで「株式会社リブネット」を設立し、社長に就任。さらに、この10月、今度はそこからも独立し、完全に中部電力の傘の下からも、飛び立ちました。

 古田さんと切り口は異なりますが、取り組んでいる課題は、「街・住まい・暮らし」で古田さんと共通している部分もあります。
 現在、「しあわせデザイン研究所」というブログ(http://livenet2.blog77.fc2.com/)を毎日書いています。

 そこに、これまでの私のストーリーも書いてあますから、良ければ読んでください。

 近いうちに、会って、お話ができると良いですね。

Posted by: しあわせデザイン研究所@馬渕 | November 10, 2007 at 01:23 PM

アクセス数を上げるために当コミュニティサイトに登録しませんか?
http://blog.livedoor.jp/miinnpro/


より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

参加するにはこちらからが便利です
http://blog.livedoor.jp/miinnpro/?mode=edit&

Posted by: みんな の プロフィール | November 12, 2007 at 07:02 AM

馬淵君、コメントありがとうございます!
もっちろん覚えていますよ。忘れる訳、ないじゃないですか!(私はとても記憶力が良いのです。。高校時代の事は昨日の事のように覚えていますよ。馬淵君の筆跡も覚えているくらいですから〜)

ちなみに、偶然見て頂いた番組で対談していたのは,,岐阜市長さんではなく、岐阜県知事さんですよん。

また、一度、ぜひ、お会いしたいですね。馬淵君のブログにもお邪魔させていただきます〜。
ではではまt!!

Posted by: nf | November 16, 2007 at 12:48 AM

 古田さん、あのころの僕の筆跡も覚えているってぇ!

 勘弁してくださいよ~。(汗)

 私のアドレス入れておきましたので、ご連絡くださ~い。

 追伸
 市長ではなく、知事だったnだね。うる覚えで。。。m(__)m
 

Posted by: しあわせデザイン研究所@馬渕 | November 16, 2007 at 01:35 AM

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» が〜まるちょばのサイレントコメディー。 [ソーホー・ジャパンの小ネタ通信]
今年、パントマイムユニットの が〜まるちょば が、名古屋に返ってくる。 彼らに出会って、今年の11月で、まる4年になる。 初めて、彼らの大道芸を見たときは、人見知りで控えめな性格(笑)が災いし、声をかけることができなかった。 ものすごく面白くて感動したのに、伝えられなかった。 2度目に会ったときは、一緒に見た人が声をかけてくれて、ちょっとしゃべることができた。 メールを送った。 2004年、世界最大級の演劇祭、エジンバラフェスティバル・フリンジで、舞台公演をやることを... [Read More]

Tracked on November 10, 2007 at 01:48 PM

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